Construction technology and performance
人工芝にはメーカー独自のサイズがあり、ロールタイプですと巾1mx長さ5m、巾2mx長さ20mというようなサイズ規格があります。 これらのサイズの人工芝をお庭の形に合わせて
「割り付け」をすることが、見栄えを良くするポイントです。
この割り付けが正しくされないと、目立つところに継ぎ目ができて、つぎはぎだらけの見栄えの悪いお庭になってしまいます。また、人工芝には天然芝と同様の「芝目」があります。
この芝目を考慮して最適な芝目の方向で施工することも完成後の見栄えに大きく影響してきます。
フィールドマジックでは施工前に割付図面を作成し、継ぎ目をできるだけ少なくして無駄なはぎれを出さず、芝目の方向を考慮して見栄えの良い仕上がりに なるように施工を設計いたします。
完成後の見栄えの善し悪しは、施工場所の路盤作り(整地作業)が重要になります。
施工場所が平坦でなく凹凸があると、いくらきれいに人工芝を施工しても凹凸が目立ち、施工後の見栄えが悪くなります。フィールドマジックでは、
小石などを取り除いて水平に整地し、土の硬さ・勾配などを考慮して、施工後に地面が沈まないように転圧機で地面を固めるなど、 路盤作りを慎重に、徹底して行います。
エクスターフには雨水などの排水を良くするために水 抜き穴が縦横10cm間隔で多数の水抜き穴が空い ています。
地面と人工芝の間に防草 シートを敷かないと、水抜 き穴からわずかな日光が地面に届き、そこから雑草 が生えてきます。
このしぶとい雑草を完全に防ぐためには防草シートが必要になります。
防草シートにも種類があり、品質が悪いものを使用すると3年以内に腐ってしまい、 雑草が生えてきますが、 フィールドマジックでは高品質の防草シートを使用していますので、雑草が生える心配がなくなります。
人工芝はロール状になっているため、広い面積に施工する場合は人工芝をジョイント(接 続)して施工する必要があります。このジョイント部分(継ぎ目)が目立たないように施工しなければ、
天然芝と見違えるようなきれいなお庭になりません。
プロの技術とは人工芝の「裁断の技術」と「ジョイントの技術」がきわめて重要です。 フィールドマジックではすでに787カ所(平成26年12月現在)の施行実績があり、
プロ野球の球場やFIFA公認グランドと同様のプロの施行方法で行うため、耐久性があり何年経っても天然芝のように見栄えの良いお庭が維持できます。